2009年4月9日木曜日

日経十字路での島根大学名誉教授保母武彦氏の迷言

開き直りもここまで来れば噴飯ものでは済まなくなる。これまで一貫してイナカへのお金のばらまきを正当化する理屈を展開してきた島根大学名誉教授の保母武彦氏はこんな妄言(↓次ページ)を恥ずかしげもなく世界に披露している。

妄言とは:
  1. 国土交通省は費用対効果比という物差しで利用者がいない国道の建設を凍結した。何れもが地方の道路。トンでもないことである。
  2. 自動車交通量で測られるのでは地方は断然不利になる。
  3. イナカにではクルマが通らなくてもまさかの時の人命救護に道路は必要だ。
  4. むしろ都会では地球環境を考えて二酸化炭素の削減が必要で、道路は作るべきじゃない。
  5. 交通量だけで判断されたら地方は勝負にならない。
  6. 地方は公共施設の必要性は自分で決める。

まあ、自分のお金で勝手にやって下さい。そのために地方に財源を移譲するのは大いに賛成。

地方は地元の業者を食わせるために教育費なんかを削って道路建設費を捻出することになるのだろうが、それもまた大いに結構。とにかく中央のお金(納税者のお金)を当てにする乞食根性だけは捨てていただきたい。

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